三輪そうめん岡下製麺所

豊かな自然と歴史が息づく天川村の奥座敷
澄んだ空気と清らかな湧水で紡がれる
伝統的な手延べ素麺

職人の手と心で紡ぎ出す岡下の素麺

01岡下製麺所について

職人の手と心で紡ぎ出す岡下の素麺

奥吉野 天川村の奥座敷、清流「天の川」の川辺に佇む岡下製麺所。日本名水百選にも選出される湧水「ごろごろ水」をたたえ、霊峰 大峯山を抱き豊かな自然と美しい空気が澄み渡る天川村。その地で育まれる岡下の素麺は、格別の美味しさ。昔ながらの手延べ製法を守り、日々の天候や湿度を肌で感じながら、心を込めて紡がれる岡下の素麺。雪が覆う厳寒の頃、48時間かけて静かに熟成される素麺は、コシと旨味が増し豊かな味わいが生まれます。それ素麺が岡下の「天の川糸」となるのです。

世界遺産に抱かれた水の秘境

01岡下製麺所について

世界遺産に抱かれた豊かな自然と水の秘境

「天の国・木の国・川の国」として、世界遺産に属し、近畿最高峰 大峯山を要する最源流の村 奈良県天川村。古くから豊かな自然と歴史、文化を誇る秘境として知られています。修験道の聖地として今もなお女人禁制の伝統を受け継ぐ霊峰 大峯山。天川村はその登山口として栄え、洞川温泉は多くの修験者たちを癒してきました。天川村は美しい水をたたえる地として名高く、清流 天の川や名水百選にも選出される湧水群、そしてごろごろ水が豊かに湧き出でます。その豊かな湧水と清らかな空気は、素麺の美味しさをさらに引き出します。

日本の伝統食文化を担う

素麺の元祖

02三輪素麺について

日本の伝統食文化を担う
素麺の元祖

千二百余年を遡る昔、大和の国 三輪で生まれた素麺。その美味しさはお伊勢参りの途中で訪れた人々を魅了し、日本の伝統食として今日まで受け継がれてきました。三輪で生まれた伝統的な手延べの製法は、播州や小豆島、島原へと伝わり、各地で素麺文化を育みます。本物の素麺が持つ品質を保つため、すべての工程に人の手が加わる三輪素麺。独自に設けられた厳格な検査や厳選された原材料の使用を経て作られる三輪素麺は、今なお天皇家への献上品として栄誉を賜っています。鳥居印の帯紙で結束された素麺が、真の三輪素麺の証となります。

昔ながらの製法で、手延べ、
そして熟成

03製法とこだわり

昔ながらの製法で、手延べ、そして熟成

奈良奥吉野 天川村に来たる、冬の厳寒の頃。早朝3時から岡下の素麺作りは始まります。天川村に1年のうち90日間訪れる厳寒の朝に、昔ながらの手延べ製法を継承し48時間かけて作られる岡下の素麺。厳しい寒さの中、静かに熟成される素麺は、コシがあり豊かな旨味を作り上げます。素麺作りのすべての工程に職人の手仕事が加わり、丁寧に紡がれる極上の素麺。天候や湿度を肌で感じ、つきっきりでこね具合を見極めながら、塩と水を加えていく。熟練された職人の感性と経験が、岡下の素麺の美味しさを守り続けています。

素麺は水が命。古から賜る湧水の恵み

03製法とこだわり

素麺は水が命。古から賜る湧水の恵み

修験道で名を馳せる霊峰 大峯山の登山口として栄えてきた天川村は、古くから水の美しさで知られています。大峯山系から湧き出る天の川に加え、豊富な清水をたたえる名水百選に選出された「泉の森」「神泉洞」「ごろごろ水」からなる洞川湧水群。古来より修験者と天川村に暮らす人々に恵みを与えてきたこれらの湧水は、親しまれ信仰あつく、今日に至るまで大切にされています。厳寒の頃、その清らかな水と澄んだ空気の元で作られる岡下の素麺は、美しい細さを保ちながらもコシのある、旨味が閉じ込められた「天の川糸」となります。

手間を惜しまず48時間じっくりと

03製法とこだわり

手間を惜しまず48時間じっくり紡ぐ

手延べの発祥として名高い三輪素麺。48時間かけてじっくり仕上げ、12もの工程からなる手延べ製法は、徹底した品質管理の元、今なお伝統を守り受け継がれています。すべての工程に職人の手が加わり、天候や湿度を見極め丹精込めて作られる素麺は、コシがありつるりとした喉越しに。天川村に1年のうち90日間訪れる極寒の頃、霊峰 大峯山系から湧き出る清水で作り上げられる岡下の素麺は、より一層の旨味を増します。完成した素麺はすぐに出荷せず熟成。寝かせることでさらに美味しさが磨かれます。

こね具合が一番の肝。
職人の心が宿る

04商品について

こね具合が一番の肝。職人の心が宿る

伝統的な手延べ製法の一番の肝は、こね具合。48時間かけて作り上げる三輪素麺は、当日のみならず、翌日の天候や湿度を見極め生地をこね上げます。天川村の誇る、自然豊かな美しい空気と清らかな水の恵みを活かした岡下の素麺作り。そこには、熟練した職人の感性と長年の勘が冴え渡ります。長くこねればいいわけじゃない。つきっきりでこね具合を見極めながら、肌で感じた気候の変化に合わせ水と塩を加減し、目と手と心で練り上げられる岡下の素麺。一口食べれば伝わる、職人の気概を感じる、その味わいをぜひお楽しみください。

三輪素麺「緒環(おだまき)」三輪素麺「緒環(おだまき)」

三輪素麺「緒環(おだまき)」

白く美しい仕上がりが特徴的な極細素麺。専用の小麦粉を使用し、手間暇かけて作られた繊細な素麺は、コシが強く口当たりまろやか。

三輪素麺「誉(ほまれ)」三輪素麺「緒環(おだまき)」

三輪素麺「誉(ほまれ)」

小麦の風味を生かした三輪素麺の定番。2日工程で作られる熟成されたコシのある素麺は1年を通して幅広くお楽しみいただけます。

「手延べそば」三輪素麺「緒環(おだまき)」

「手延べそば」

試行錯誤し、たどり着いた最も美味しい割合で、刃物を使わず手延べ製法で作られるそば。角がなくなめらかな口当たりとコシが魅力。

「手延べうどん」三輪素麺「緒環(おだまき)」

「手延べ葛うどん」

天川村で作られる伝統的な吉野葛を練り込み、丁寧に手延べで作り上げた一品。つるりとした喉越しと上品な味わい。

素麺一筋一筋に込められた岡下の想い

05取扱店舗ついて

素麺一筋一筋に込められた岡下の想い

豊かな自然と歴史を誇る奈良 天川村の奥座敷、三輪素麺の伝統的な手延べ製法を守り、職人による丁寧な手仕事で実直に素麺を作り続ける岡下製麺所。大自然が生み出す美しい空気と、古くから人々を癒してきた清らかな湧水に恵まれたこの地で、厳寒の朝に48時間じっくりと手間暇かけて紡がれる素麺には職人の心が宿ります。季節を超えて熟成され、旨味を増したコシのあるまろやかな口当たりの岡下の素麺は、一年を通してお楽しみいただけます。岡下が作る素麺「天の川糸」の豊かな味わいを、ぜひ一度、ご賞味ください。

岡下製麺所

岡下製麺所  三輪そうめん製造・販売

  • 住所638-0522 奈良県吉野郡天川村庵住 247
  • 営業時間9:00~18:00(お電話は時間外可)
  • 連絡先電話 0747-65-0047 fax 0747-65-0074

取り扱い店舗

  • 小路の駅 てん奈良県吉野郡天川村川合120tel:0747-63-0588
  • 福西豆腐店奈良県吉野郡天川村川合114-1tel:0747-63-0046
  • 森田商店奈良県吉野郡天川村川合48-2tel:0747-63-0120
  • 増谷石油店奈良県吉野郡天川村洞川43tel:0747-64-0556
  • お食事処 みやそい奈良県吉野郡天川村洞川530-5tel:0747-64-0051
  • 松谷清造本舗奈良県吉野郡天川村洞川152tel:0747-64-0232
  • 光緑園 西清奈良県吉野郡天川村洞川257tel:0747-64-0306
  • 宿 花屋徳兵衛奈良県吉野郡天川村洞川217tel:0747-64-0878
  • 有限会社 銭谷小角堂奈良県吉野郡天川村洞川254-1tel:0747-64-0046
  • 大塔郷土館奈良県五條市大塔町阪本tel:0747-35-0085

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